イヤイヤ期+赤ちゃん返りの対処法【2歳差育児体験談】

子育て

イヤイヤ期と同時に赤ちゃん返り・・・。本当に辛い!!いつまで続くの・・・?

2歳差で子どもが産まれると二人目産後に襲いかかるのが、イヤイヤ期と赤ちゃん返りのダブルコンボ・・・。私も、二人目の生後半年までは、本当に辛く、いつまで続くのかと途方に暮れた経験があります。現在、イヤイヤ期と赤ちゃん返りを経験されている方、本当にお疲れさまです!!この記事では、イライラする気持ちをどうしたらいいのか、その対処法を紹介していきたいと思います。

ママのメンタルを整えよう!

まず、結論から言いますが、イヤイヤ期、真っ只中の上の子をすぐに変える方法はありません。

こう聞いて、がっかりする方も多いと思います。ワガママばっかり言う上の子をなんとかしたいのに!と。私も言うことを聞かない上の子がどうやったら落ち着くのか、寝る間も惜しんで検索していました。上の子と一緒に下の子の世話をしたり、上の子を優先したりと、「よい」と言われていることは全部やりました。でも、即効性のあるものはありませんでした・・・。

1年後、ふと気がついた時に、上の子のイヤイヤ期と赤ちゃん返りがなくなり、聞き分けがよくなっていたなあと気づきましたが、成長したことで解決したのか、親の対応がよかったのか、はたまた私自身が気にならなくなったのか・・・検証するすべはないんですよね。

であれば、子どもが変わってくれるのを期待するより、親のマインドを変えていったほうがよっぽど早く効率的だなと感じたのです。

そこで、今回は、親であるママやパパのメンタルの整え方について説明していきたいと思います。

1.誰とも比べない!

まず大前提として、誰とも比べないことが大切です。

今は検索しなくても、SNSで他の人の育児の様子を簡単に見えてしまいますよね。でも、そういった情報は、育児のほんの一部を切り取ったものにしか過ぎません。一人ひとり、子どもの様子も違えば、実家の近さや協力者の有無など、置かれている状況だって違う。比べる意味は全くありません。

私が住んでいる自治体は、育休中でも上の子は短時間認定で保育園に通園することができたので、保育園を利用していました。しかし、コロナ禍で休園が続き、本当に疲弊しました。でも、「専業主婦の人は、これを毎日やっているのだから、辛いと感じるのは甘えだ・・・。」と無意識に自分を責めて、メンタルの不調を招きました。

誰がなんと言おうと、あなたが辛いと感じているなら、それは辛いのです!辛さを誰かと比べることなく、「辛い、大変だ。」というのを認めてあげるところから始めましょう。

2.イライラしたっていい! 〜アンガーマネジメント〜

アンガーマネジメントと聞くと「怒っちゃいけない」「イライラしない方法」と思っていたのですが、本来のアンガーマネジメントの考え方は、「怒りの感情で後悔をしないこと」です。イライラするのは自然な気持ちで、いけない感情ではありません。適切に、怒りの感情と向き合えば良いのです。

また、怒りは二次感情と言われていて、怒りの奥に心配であったり、悲しい、困惑、不満など別の感情が隠されているそうです。その怒りの奥にある感情に気づき、それを適切に表現したほうが自分にとっても、子どもにとっても建設的です。ここでは、今日からでも簡単にできるアンガーマネジメントを紹介します。

ステップ① 衝動をコントロールしよう

人は怒りを感じたとき、6秒間待つことができれば、衝動的に怒ることを減らせるそうです。子どもの言動でイラッとした瞬間、6秒待つための方法をいくつか紹介します。

怒りの温度づけ

今、感じている怒りを1〜10までの十段階で表してみる方法です。

  • 1〜3 軽いイライラ
  • 4〜6 中くらい
  • 7〜9 強い
  • 10 人生最大のイライラ(一生に1回あるかないか)

これを頭の中で考えると、自分の怒りを客観的に捉えることができ、「まあ、怒鳴るほどではないか・・・。」と思えることが何度もありました。

その場を離れる

子どもの言動にイラッとして、怒鳴ったり、手が出そうになったら、子どもの安全を確認して、一旦その場を離れるのも有効な手です。ただし、子どもから離れるときは、「○○へ行ってくるね」と必ず声をかけましょう。また、子どもがついてきてしまう場合は、一緒にその場を離れてもOK。場所が変わるだけで、子ども自身のイライラも落ち着くこともあります。

頭の中で引き算

とにかく怒りを一旦忘れるために、100ー3、97−3、94−3・・・と怒りが落ち着くまで、100から3ずつ引いていく方法です。簡単すぎる場合は英語で計算してもよいそう。イライラしている時って頭が回らないので、計算しながら「あれっ?あってる?」と考えるだけで、意外と心が落ち着きます。

心が落ち着くプレイリスト

子どもが泣き叫ぶ声を一旦忘れるために、イヤホンをして、心が落ち着く曲を聞く方法です。好きな曲でもヒーリング系の曲でもいいですし、子どもが愛おしい、と思える曲も効果がありました。個人的におすすめな曲を紹介します。

きみのママより 初田 悦子

ちょうどイヤイヤ期を連想させる歌詞があり、聞くたび泣いていました。笑

優しい歌声と、共感できる歌詞で、心が暖かくなる曲です。

母であるために 阿部真央

優しいメロディーと、母になれた喜びを思い出させてくれる素敵な歌詞です。

ステップ② 思考をコントロールしよう

基本的には6秒間の衝動的な怒りをコントロールできればOKですが、いつも同じタイミングでイライラする、イライラする頻度が多い、機嫌によって怒る・怒らないの境界線がブレてしまう時は、思考のコントロールも必要です。

ここでの目標は、イライラする状況をなるべく回避し、怒る・怒らない境界線を機嫌でブレないようにすることです。

アンガーログをつける

まずは、自分がイライラした時に、日時や天候、自分の体調、子どもの様子、どんなことでイライラしたのか、イライラの度合いなどをメモしていきます。

アンガーログからイライラしやすい状況を把握する

ある程度、アンガーログが溜まったら、イライラしやすい状況を把握します。例えば、私は気圧が極端に上がったり下がったりすると体調が悪くなるのですが、それに自身の寝不足や、子どもの体調不良、悪天候で外で遊べない子どものイライラ等が重なると、怒鳴ってしまうことが多いことが分かりました。なので、気圧が不安定の時は「無理しない」と決め、出前OK、DVDも時間制限なしでOKとするなどの対応をして、なんとか乗り切ることを重視しました。

リセットリストを作る

積極的に、自分の体調や機嫌をリセットする機会も作るとよいです。私は用事がなくても、月に1〜2回、一時保育を利用して自分の時間を確保していました。リフレッシュ目的でも、一時保育は利用できますし、罪悪感のある方は、歯医者や整体などの予定を入れて、通院扱いにしてもよいと思います。とにかく、母親ではない自分に戻る時間を確保することが大切です。

私は、空いた時間ごとにリセットリストを作り、体やメンタルの不調が現れる前に、リセットすること心がけていました。

ここでは、主に親のアンガーマネジメントについて紹介しましたが、子どものアンガーマネジメントもできると親子で楽になります。親子で取り組めるアンガーマネジメントの書籍もあり、とても参考になりました。

3.子どものことを全部理解できなくていい! 〜アドラー心理学〜

親なんだから、子どものことは分かって当たり前でしょうか?いえいえ、そんなことありません!どんなに小さくたって、子どもは別人格。全て分かるなんて妄想です。自分の気持ちを言葉でうまく表現できない年齢であればなおさら、理解できなくて当然です。

どんなに小さくても、別人格として、子どもと対等に接すること。子どもは親の期待に応えるために生きているわけでないということ。子どものことは親が一番知っていると言うのは思い込みであること。子どもの課題と大人の課題を分離して考えること。

これらは「アドラー心理学」の考え方です。「心理学」とついていますが、どちらかというと哲学的な考え方に近いです。アドラー心理学では、「人間の悩みの全ては人間関係から生じる」と考えています。子どもとの関係に限らず、例えば夫や実母、義母など、育児中に悩みやすい家族関係についても、「課題の分離」という考え方で、他人の課題に土足で踏み込まない、他人を変えようとしない、と言うのが基本的な考え方です。

私の場合、子どもが産まれて、子どもと「一心同体」という感覚になり、子どものできないことや心配事は、母親である自分のせいであると無意識に思い込んでいたのですが、どんなに小さくても別人格なんだと自分を責めなくなったことで、悩むことは大幅に減りました。

さらに詳しく知りたい方は、こちらの書籍も参考にしてみてください。子どもとの関わり方について、アドラー心理学の視点から書かれています。中学受験の雑誌に掲載されていたコラムをまとめた書籍なので、想定している子どもの年齢は少し高めですが、乳幼児を育てている方にもとても参考になる書籍です。

また、アドラー心理学が気になる方は、以下の書籍も参考にしてみてください。ベストセラーになった書籍ですが、対話方式で書かれていて、小説のように読み進められるおすすめの一冊です。

4.「○○すべき」を手放そう! 〜認知行動療法〜

子育てをしていると様々な「○◯すべき」に出逢います。母乳で育てるべき、離乳食は手作りすべき、母親が育休をとるべき、仕事も育児も家事もたゆまぬ努力で完璧にこなすべき・・・。

育児に限らず、生活の様々な場面で「〇〇すべき」という考え方に囚われて、苦しい方も多いのではないかと思います。私もそうでした。「〇〇すべき」に囚われて、自分や他人を責めて生活しているのであれば、それは「考え方の歪み」が原因です。

誰しも、考え方の歪みを持っています。歪みの原因は自分自身の生育歴にあります。ただし、過去は変えられないので、過去を恨まないことも大切です。認知の歪みを知り、考え方のクセを直していくことで、生きやすくしていく、というのが認知行動療法です。

私が手放して一番楽になったのが、「承認欲求」です。誰かに認められたり、褒められたりするために育児、家事、仕事をする必要はありません。誰かに褒められなくたって、認められなくたっていいんです。自分で自分を認め、褒めていけばよいのです。

と、偉そうに書いていますが、いまだに、職場での不当な扱いに「自分の実力を認められていない・・・」と思い悩むことだってあります。でも以前と違うのは、そういった自分を客観視できるようになったことです。「ああ、承認欲求に囚われているなぁ」と自分で自覚できるだけでも、凹んだ時の立ち直るスピードが違うと感じています。

認知行動療法は、カウンセリングの中で行うこともありますが、自分でもできます。過去の辛かった経験を振り返りながら進むので、少し元気になったときに取り組むのがおすすめです。

まとめ

イヤイヤ期+赤ちゃん返りの2歳差育児は、親のメンタルを整えることから始めよう!

  • 誰とも比べない!
  • イライラしたっていい! アンガーマネジメント
  • 子どものことを全部理解できなくていい! アドラー心理学
  • 〇〇すべき」を手放そう! 認知行動療法

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