30代未経験からwebエンジニア転職は可能なのか【必要な3つの覚悟】

webエンジニア転職

興味はあるけど、30代未経験だとwebエンジニアに転職するのは無理かな・・・

こう考える人も多いと思います。結論から言うと、30代未経験でもwebエンジニアに転職は可能です!しかし、30代未経験からwebエンジニアに転職するには3つの覚悟が必要です。この記事では、30代未経験からwebエンジニア転職を成功させた著者が、転職する際に必要だと感じた3つの覚悟について説明します。

30代未経験からwebエンジニアに転職する方法については、こちらの記事も参考にしてください。

30代未経験からwebエンジニアに転職する際に必要な3つの覚悟

1 学び続ける覚悟

プログラミング言語は覚えて終わりではない

今までプログラミングを学習したことがない人にとって、「プログラミングを勉強する」イメージが湧きにくいと思うのですが、一番近いと感じるのは「数学」。数学は、公式や解き方を覚える必要もありますが、その公式を使ってどうやって問題を解いていくか、という学習ですよね。プログラミングも同じで、公式を覚える必要はもちろんありますが、課題を解決するために、公式を使っていかに早く、シンプルにコードを書くかが重要です。JavaScriptなど、何か一つの言語を使えるようにするには、参考書を記憶する作業が大切なのではなく、公式を使ってどうやってコードを書いていくかという、実践を積むことが大切なのです。つまり、プログラミングスクールに通って終わりというわけではなく、仕事についた後も勉強し続ける必要があるのです。

現場によって使う言語が違う

プログラミングスクールで学習した後、就職した現在の現場では、さまざまな言語が使われています。著者自身はプログラミングスクールでJavaScriptとRubyを学んできましたが、現在はJavaScriptやPHPで開発を行なっています。現場によって様々な言語やフレームワークを使用するため、仕事をしながらも学習を続けています。一つの言語を学べば、他の言語にも生かせる部分は多くありますが、プログラミングの学習に終わりはありません。

2 一時的に年収は下がる覚悟

年収を上げるために、webエンジニアに転職をしようと考える人もいるかと思いますが、残念ながら、未経験からだと1社目の年収はあまり高くありません。人によっては、年収が下がるということもあるかもしれません。しかし、仕事を通して技術を身につけ、2・3社と転職するときに年収が上がっていくのがIT業界です。1社目は「お金をもらって学ばせてもらう」という気持ちと、「技術力を身につけて成長する」という決心が必要です。

3 納得いくまで会社を受け続ける覚悟

マイナビによると、転職の際の平均応募社数は8.4社だそうですが、30代、しかも業界未経験となると、なかなか条件のよい企業に出会うことができません。30代未経験でwebエンジニアを目指す際の「よい条件の企業」とは、開発に携われる企業です。30代未経験からの転職だと開発に携われない企業や、プログラミングとは無関係の業務をしながら研修を受けるような企業もあるので注意が必要です。「開発に携われ、技術が身につく」条件は譲らずに転職する必要があるので、必然的にたくさんの企業を受ける必要があります。著者も、平均よりも多い十数社を受け、心が折れそうになりましたが、なんとか開発に携われる企業に就職することができました。

転職する際の一社目の選び方は、こちらの記事も参考にしてください。

まとめ 

30代未経験からでもwebエンジニアに転職は可能!しかし、覚悟は必要。

30代未経験からwebエンジニアに転職する3つの覚悟
  • 学び続ける覚悟
  • 一時的に年収が下がる覚悟
  • 納得いくまで会社を受け続ける覚悟

転職が成功することを祈っています!

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